9月22日(祝)に開催される南房総市ロードレース千倉のエントリーがもうすぐ始まるようだ。
房総半島最南端の町の海沿いを走るハーフ。
小規模の大会だが、すでに44回も開催されている歴史ある大会のようだ。
海沿いを走るということで、その景色は最高かもしれない。それをいうと、一月の館山若潮もそうだが、何か千倉という町に郷愁を感じてしまうのは自分だけだろうか。
千倉というと、昔ながらの房総の町という印象を持つ方も多いと思うが、個人的には村上春樹のことを思い出してしまう。彼の小説の中にも登場するし、エッセイでもいくつか書かれていたので、千倉には縁のある作家だ。
- 作者: 村上春樹,安西水丸
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それに安西水丸の生まれ故郷だし、千倉大橋には彼の絵があったはずだ。
というわけで、それなりに村上作品は読んだ私にとっては、何だか縁を感じてしまうこの大会。
9月といえば、ちょうど秋以降のマラソンシーズンの始まりだし、それ以降の成績を占う意味でも是非とも走りたい。