昨日の柏の葉爽快マラソンだが、結果を振り返ってみたい。
前回の反省から少し早めに着くようにして、受付を済ませ、駅前のコンビニで買ったおにぎりを食べてからウォーミングアップ。
今回のマラソンは、通常のチップで計測するシステムではなく、K-SOK機というのが使われていた。リストバンドを周回ごとにタッチするものだ。タッチするとモニターに何周走ったかとタイムや順位が表示される。1周4,2kmを10周するかたちだが、何周走ったかの確認のため、輪ゴムが9本渡された。1周ごとにそれを外していくのだ。
備忘のために考えられたシステムなんだろうけど、私の場合、ヘロヘロになった8週目で1回輪ゴムを外すのを忘れてしまった。もうそんなことにすら、頭が回らなかったのである(笑)。
今回のコースは公園内に設けられたものだけに、ウネウネとした道が多く、折り返しのようなポイントや直角に曲がる箇所が1周のなかにいくつもあり、それを10周も走るのは辛かった。アップダウンはなく、全て平坦なコースだったのは助かったが。
さて、今回のラップタイムはこちらである。
距離 | タイム | 累積タイム |
---|---|---|
1km | 5:30 | 5:30 |
2km | 5:49 | 11:20 |
3km | 5:34 | 16:54 |
4km | 5:25 | 22:20 |
5km | 5:31 | 27:51 |
6km | 5:34 | 33:26 |
7km | 5:29 | 38:55 |
8km | 5:29 | 44:25 |
9km | 5:29 | 49:54 |
10km | 5:33 | 55:28 |
11km | 5:36 | 1:01:04 |
12km | 5:26 | 1:06:31 |
13km | 5:29 | 1:12:00 |
14km | 5:31 | 1:17:31 |
15km | 5:38 | 1:23:10 |
16km | 5:30 | 1:28:40 |
17km | 5:35 | 1:34:15 |
18km | 5:39 | 1:39:55 |
19km | 5:39 | 1:45:34 |
20km | 5:29 | 1:51:03 |
21km | 5:48 | 1:56:52 |
22km | 5:43 | 2:02:36 |
23km | 6:06 | 2:08:42 |
24km | 5:39 | 2:14:21 |
25km | 5:53 | 2:20:14 |
26km | 6:00 | 2:26:15 |
27km | 6:11 | 2:32:27 |
28km | 5:46 | 2:38:13 |
29km | 6:07 | 2:44:21 |
30km | 6:16 | 2:50:37 |
31km | 6:14 | 2:56:52 |
32km | 6:58 | 3:03:50 |
33km | 7:14 | 3:11:05 |
34km | 8:11 | 3:19:16 |
35km | 9:13 | 3:28:30 |
36km | 8:56 | 3:37:26 |
37km | 8:52 | 3:46:19 |
38km | 8:20 | 3:54:39 |
39km | 6:44 | 4:01:24 |
40km | 6:49 | 4:08:13 |
41km | 6:40 | 4:14:53 |
ちなみに、私のガーミンは安いものなので、4時間までしか計測できなくて、41km、4:14:53で止まっていた。ガーミンも力尽きていたのである(笑)。
自分のなかではキロ5分40秒のイーブンペースで行こうと決めていたが、やはり30kmすぎてから走れなくなった。特に34kmから38キロあたりは地獄を見た気がする(笑)。膝、ふくらはぎ、強風、すべてがボロボロの自分に覆いかぶさってくるようだった。その周回は所々で歩いてしまった。
きっと、あまりにひどい姿で走っていたのだろう。公園に家族で遊びに来ていた小さな女の子に、頑張って!とやさしく、控えめに声をかけられた。
沿道の声援が全くない中、その小さなやさしい気遣いが凄くうれしかったが、それに応えることもできなかった。一応、にこやかに微笑み返したつもりだったが、笑顔にはなってなかったと思う(苦笑)。
その頃は、まわりを見渡しても、もうみんな歩いていた。途中、熱中症か分からないが、倒れて看護スタッフに処置を受けているランナーも見た。春先で、暑さに慣れてない身体には過酷なレースだった。
2kmごとに給水があったが、そこを頼りに、そこを目指してということしか頭になかった。給水のたびに道に座り込んでしまった。
でも、膝の痛みはサポーターをしてたせいか、戸田の時のように走れない程ではなく、何とか走れた。最後は気力だけで走った。
終わって、サポーターを外して、足を動かした途端、痛みを激しく感じたので、その効果を実感できた。多分、付けてなかったら、今回もリタイアになっていたかもしれない。帰りの駅の階段の上り下りが痛くて、足を引きずって帰ってきたのは前回と同じだった。
まとめ
今回走り終えて思ったこと、それはフルを走る脚力が自分にはまだなかったということだ。それに尽きる。現在の自分の実力を知れたこと、それが一番の収穫だった。30キロ過ぎてからどう乗り切るか?それは多くのランナーにとっての課題だと思うが、そのへんを今後は意識したい。